奄美大島から辺野古埋立のための 石材・土砂を調達しないことを求める署名
沖縄防衛局は、辺野古新基地を造るため、世界自然遺産に指定された鹿児島県・奄美大島からの埋立用材調達に向けた具体的な作業に入りました。
奄美大島には多くの採石場があり、住民らは採石場からの粉じん、振動、赤土流出による海の汚濁等に悩まされています。これ以上の奄美大島の生活環境・自然環境破壊は許されません。
また、奄美大島から調達されるのが石材であれ、土砂であれ、特定外来生物が付着して沖縄県に侵入し、貴重な生態系をかく乱する恐れがあります。防衛局はすでに、沖縄県の「埋立用材に係る外来生物の侵入防止に関する条例」に対応するため奄美大島での特定外来生物調査を実施しましたが、既存資料でハイイロゴケグモやオオキンケイギク等が確認されています。そもそも土砂は洗浄できませんし、大量の石材等に対し侵入対策を取ることなど不可能です。
そこで、土砂全協では緊急に署名活動に取り組むことにしました。
要求事項は
1.奄美大島からの辺野古埋立用材調達を断念すること
2.辺野古・大浦湾の埋め立て工事を直ちに中止すること
提出先は、防衛大臣と沖縄防衛局
緊急を要することから第1次集約を2025年1月末とし、その後も継続して署名を集めます。
ぜひご協力をお願いします。
署名用紙のダウンロード 署名呼びかけチラシのダウンロード 土砂全協共同代表からみなさまへ
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